ブラックティーとは?おいしい紅茶入れ方とおすすめの飲み方をご紹介

紅茶の正しい入れ方を知っていますか?意外と知られていない紅茶をおいしく入れるコツをご紹介します。紅茶の中でも、シンプルで産地の特徴を楽しめるブラックティーの入れ方をマスターすることで普段の紅茶をさらにおいしく味わうことが出来ます♪

[1]ブラックティーとは?

ブラックティーの種類

ブラックティーとは無着香の紅茶全般のことです。コーヒーと同様にミルクや砂糖を入れないストレートティーのことを指すのではありません。

緑茶を発酵させたら茶葉の色が濃かったためブラックティーと呼んだことが由来といわれています。2種類以上の茶葉をブレンドした紅茶もブラックティーと呼ばれています。

ブラックティーの味や香り

茶葉に人工的に香りを付けたフレーバーティーとは異なり、ブラックティーは各産地によりさまざまな茶葉本来の味や香りを楽しむことができます。

[2]ブラックティー(紅茶)のおいしい入れ方

茶葉の個性が際立つブラックティーは入れ方にも気をつけたい。ブラックティーの入れ方をマスターすれば、他の紅茶にも応用できます。

1.汲みたての水を強火で短時間で沸かす。
紅茶のおいしさには「タンニン」を抽出する90℃以上のお湯が必要です。

2.温めておいたティーポットに茶葉またはティーバッグを入れる。
茶葉の量の目安は1人分ティースプーン1杯(1.5~3g)。細かい茶葉は中盛、大きい茶葉は大盛にすると◎。

3.ティーポットに1で沸かしたお湯を注ぐ(1杯分150~160mlが目安)。

4.BOPタイプで3分、OPタイプで5~6分を目安に蒸らす。
紅茶のおいしさである「タンニン」は一定のむらし時間により「カフェイン」と結びついてコクとまろやかさがでます。

5.茶葉の場合は、ティーストレーナー(茶こし)を使って茶葉をこしながら最後の1滴まで注ぐ。ティーバッグの場合はよく搾る。

※よくティーバックを搾るのはNGといいますが、高品質&高鮮度の茶葉には最後の1滴においしさのエキスがつまってます。

6.お気に入りのティーカップでどうぞ。

ストレートティーをおいしくいれるコツ

・茶葉の量の‟さじ加減”を覚える
好みに合わせて量を調整できたらティーマイスター!

・沸騰したてのお湯をつかう
紅茶のおいしさはお湯の温度がポイント

・蒸らし時間を正確に計る
しっかり蒸らして、紅茶のおいしさをひきだします。

・最後の1滴まで注ぎきる
おいしさのエキスをしっかり堪能しましょう。

[3]おすすめのブラックティー

カレルチャペック ルフナ

世界自然遺産の森林に隣接し、世界でも数々の賞を受賞した<ルンビニ茶園>で育った茶葉を使用しています。温かい時は芳醇な黒糖香が漂います。常温や冷めた後には甘みと旨味が増すのが特徴です。

カレルチャペック ヌワラエリヤ

ほんの短いフレバリーシーズンの、選別手摘み茶葉を100%使用。希少性が高い中、良品はさらに限られている茶葉の中でこんな絶品は他にありません!華やかで上質な渋みと若々しい芳香を楽しめます。

カレルチャペック ディンブラ

カレルチャペックのディンブラはその時々のベストな茶園を厳選しているので鮮度抜群!濃く突き抜けるような香りと円満な渋みとコク、明るく軽快な後味のディンブラ茶を楽しめます。どんな飲み方でも美味しく飲めるのも魅力。

アッサムC.T.C.

定番だからこそ厳選された高品質な茶葉を使用。芳醇な香りと濃厚な味わいのアッサム茶です。ストレートはもちろん、ロイヤルミルクティーにも最適です。

[4]ブラックティーで茶葉本来の味や香りを楽しもう

ブラックティーは紅茶の中で最もシンプルで産地の違いを楽しめるな紅茶です。入れ方をマスターすれば、茶葉本来の色、香り、味をしっかり楽しむことができます。自分好みの産地・飲み方を見つけて、毎日のティータイムを楽しんでくださいね。

  • «
  • »
  • 最近の投稿