2021.04.14 ギフト

母の日におすすめの紅茶ギフト3選！カーネーションの由来や実用的なギフトもご紹介

今年の母の日は何を贈りますか？毎年何を渡すか悩む方も多いのではないでしょうか。今回は母の日のプレゼントにおすすめの紅茶ギフトを3つご紹介します。そのほかにも、母の日の由来やプレゼントの定番カーネーションの花言葉など、あまり知られていない情報もお届けします。

[1]母の日はいつ？2021年以降をチェック

今年の母の日は何日か覚えていますか？毎年日付が変わるので、うっかり忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。感謝を伝える大切な日なので、ここで確認しておきましょう。

母の日は毎年5月の第2日曜日です。2021年の母の日は5月9日(日)です。

・2021年：5月9日(日)
・2022年：5月8日(日)
・2023年：5月14日(日)
・2024年：5月12日(日)
・2025年：5月11日(日)

[2]母の日の由来

母の日はアメリカで誕生しました。1907年5月12日、アンナ・ジャービスという少女が彼女の亡き母を思い、教会の祭壇に白いカーネーションを飾ったのが始まりです。

この教会は彼女の母親が教師をしていた場所で、カーネーションは母親の好きな花でした。少女の行動に感動した470人の生徒と母親は翌年の1908年5月10日、同じ教会で「母の日」として祝い、アンナは参加者全員に白いカーネーションを手渡しました。

これをきっかけに母の日のシンボルは白いカーネーションになりました。そして1914年、5月の第2日曜日がアメリカの「母の日」と定められました。

日本に広まったのは明治末期～大正。青山学院教授のアレクサンダー女史がアメリカの母の日を紹介し、普及しました。その後1949年頃から、日本でも5月の第2日曜日が「母の日」となりました。

[3]カーネーションの色と花言葉

白色から赤色のカーネーションに変わった理由

始まりは白いカーネーションでしたが、現在は赤いカーネーションが定番です。なぜ赤に変わったのでしょうか。

キリスト教では、白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストとマリアを表し、赤いカーネーションは十字架に架けられた後のキリストの赤い血を表します。このことから、以下のように意味づけされました。

・母が健在の場合：赤いカーネーション
・母を亡くした場合：白いカーネーション

その後、母を亡くした子どもが傷つかないようにと、赤いカーネーションが主流になりました。

各色が持つ花言葉

カーネーションは色によって意味が異なります。花言葉をご紹介します。

・赤：母への愛、愛を信じる、純粋な愛
・ピンク：感謝、気品、あたたかい心
・オレンジ：熱烈な愛、純粋な愛
・青：永遠の幸福

様々な意味が込められていますが、お母さんの好きな色を贈るのが一番。何色にするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください♪

[4]母の日に感謝の気持ちを伝えるおすすめギフト

母の日に喜ばれる花

赤いカーネーションを贈る方が多いですが、そのほかの花をプレゼントするのも◎。アジサイやバラが人気です。

アジサイの花言葉は「辛抱強い愛情と家族の結びつき」。母の日にぴったりですね。アジサイは色の変化を楽しむことができます。また、時間が経ったらドライフラワーにして飾ることもでき、長い時間楽しめるのも魅力です。

バラは色によって花言葉が違いますが、母の日には「感謝」を表すピンク色がおすすめです。一輪でも花束でも素敵なので、きっと喜んでもらえますよ。

母の日に花以外のプレゼントを贈るなら？

定番は花ですが、花以外を贈るのももちろんOKです。普段使いできる実用的なものを贈ると喜んでもらえますよ。食べ物や服飾雑貨、キッチン用品を贈る方が多いです。

自分のお母さんがよく使っているものや好きなものを選び、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

[5]紅茶は母の日にぴったり

母の日に紅茶が喜ばれる理由

紅茶は母の日のプレゼントにおすすめです。たくさんの種類の中からお母さんの好みに合ったものを選ぶことができます。

また、可愛いパッケージが多いので、見た目も華やかです。実家暮らしやお母さんに直接会って渡す場合は、一緒に紅茶を楽しむことができます。

日頃の感謝の気持ちをティータイムで伝えるのも素敵ですね。直接会えない場合でも、お母さんに優雅な時間をプレゼントすることができます。