結婚式の引き出物におすすめの紅茶3選!相場やマナーもご紹介
結婚式の引き出物に紅茶が人気なことを知っていますか?紅茶は結婚祝いによく選ばれますが、引き出物としても人気です。おすすめの紅茶に加えて、選び方や「のし」の書き方など、マナーもご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
[1]引き出物とは?
引き出物とは、新郎新婦から結婚式に参加してくれたゲストにお礼として渡す贈り物のことです。
「引き出物」という言葉は、宴の席で「土産物の馬を引き出して見せた」ことに由来しています。昔は披露宴で用意された料理の一部を、ゲストが自分の家族に手土産として持ち帰るのが主流でした。
その後すべてのゲストにも渡される記念品としての意味合いが強くなり、「お祝いのお返し」という考え方が定着しました。
「引く」には「長引く」という意味も込められています。新郎新婦だけでなく、ゲストとの関係も末長く続いていくことを表した縁起の良い物です。
現在はゲストごとに引き出物を贈り分けする新郎新婦が増えています。
[2]結婚式の引き出物の相場
引き出物の相場は、新郎新婦との関係性が近いほど値段が高くなります。ご祝儀の金額に見合った引き出物を用意するのがマナー。
メインの引き出物はご祝儀の約10%程度、引き菓子や縁起物はご祝儀の金額にかかわらず1,000円前後が相場です。
贈る相手別の相場をご紹介します。
友達・同僚の場合
友達や同僚への引き出物の相場は、3,000円〜5,000円です。
例)友達や同僚からいただくご祝儀が「3万円」の場合
・メインの引き出物:3,000円程度
・引き菓子:1,000円前後
・縁起物:1,000円前後
合計約5,000円となります。
目上の方・上司の場合
目上の方や上司への引き出物の相場は、5,000円〜10,000円です。
例)目上の方や上司からいただくご祝儀が「5万円」の場合
・メインの引き出物:5,000円程度
・引き菓子:1,000円前後
・縁起物:1,000円前後
合計約7,000円となります。
親族の場合
親族への引き出物の相場は、5,000円〜12,000円です。
例)目上の方や上司からいただくご祝儀が「10万円」の場合
・メインの引き出物:10,000円程度
・引き菓子:1,000円前後
・縁起物:1,000円前後
合計約12,000円となります。
[3]結婚式の引き出物の渡し方
引き出物は結婚式当日に直接渡す場合が多いです。しかし、最近はゲストの自宅に宅配する方も増えてきています。どちらも失礼ではないので、それぞれのメリットとデメリットを考慮し、自分たちに合う方を選びましょう。
結婚式当日に手渡し
引き出物を式場に持ち込み、挙式当日に渡します。引き出物が結婚式の楽しみのひとつという方もいるでしょう。
手に持って帰ることで結婚式らしい華やかな雰囲気が出ますね。昔から当日渡すのが主流なので、年齢問わず喜んでもらえます。
一方で、引き出物が大きかったり重かったりすると持ち帰るのが大変なので、ゲストに負担をかけてしまう場合も。
また、式場によっては引き出物の持ち込み料がかかるので、確認しましょう。
結婚式に招待できなかった場合や事情があって欠席された方から結婚祝いをいただいた場合は、「結婚内祝い」を贈ります。
宅配で送る
引き出物を結婚式当日に渡さず、後日ゲストの自宅に宅配する方法です。宅配の場合は引き出物を持ち帰る必要がないので、ゲストの負担をなくすことができます。
ゲストに遠方の方やご年配の方がいる場合は宅配を考えてみてはいかがでしょうか。また、直接ゲストの自宅に届くので、引き出物を贈り分けしやすいメリットも。
ただ、昔は結婚式当日に手渡しするのが主流だったため、宅配に良い印象を受けない方もいます。
[4]喜ばれる結婚式の引き出物とマナー
おもてなしや感謝の気持ちを込めて贈る引き出物だからこそ、相手に喜んでもらいたいですよね。喜んでもらえるものやマナーをご紹介します。
もらうと嬉しい引き出物
・食器類
・日持ちする食品
・カタログギフト
食器類は定番アイテムのひとつ。かつて食器は「割れる」ため避けられていましたが、おしゃれなデザインや高級ブランドの食器が喜ばれ、人気になりました。
日持ちする食品もおすすめです。紅茶やスープは好みがわかれにくいのでぴったりです。生ものや消費期限の短いものは極力避けたほうが良いでしょう。
食器も食品も各家庭で日常的に使うことから、「お互いの家を行き来するような末永いお付き合い」をイメージさせるのでおすすめです。
カタログギフトは失礼だと思う方もいますが、問題ありません。ゲストが自分で欲しいものを選べるので人気です。
避けた方がいい引き出物
・重いもの
・奇抜なもの
・新郎新婦の名前や写真が入ったもの
食器や鍋は実用的でもらうと嬉しいですが、何枚もセットになったものや重すぎるものはゲストが持ち帰るときに大変です。
結婚式当日に直接渡す場合は重さも考慮して選びましょう。新郎新婦がデザインしたぬいぐるみや自分たち好みの芸術家の作品はNG。
また、2人の名前や写真が入ったものも使いにくいのでおすすめしません。引き出物はゲストへのお礼なので、相手がもらって嬉しいものを贈りましょう。
引き出物の品数
引き出物は、
メインの品物+引き菓子+縁起物(1品、あるいは3品)
2〜3品贈ることが多いです。ただ、偶数は割り切れることから「破断」を連想させ、縁起が悪いと考える方もいます。贈る相手が気にする場合は、品数が奇数個になるようにしましょう。
贈ってはいけない引き出物
引き出物として贈っていけないものもあります。
・刃物(ハサミやナイフ):縁が切れることを連想するため
・くし:「9」「4」の数字を連想させ、縁起が悪いため
・文房具:相手にもっと勉強しなさいという意味を示す
包丁は実用的なキッチン用品のひとつとして贈る方もいますが、避けることが多いです。文房具は特に目上の方には不適。引き出物について調べたり、お店の人に聞いたりして、失礼のないものを贈りましょう。
「のし」の選び方と書き方
引き出物を渡す際は「のし」が必要で、きまりがあります。
・水引:紅白の結び切りで10本
・のし上:「寿」
・名前:両家の名前を左右に連名で入れる(右側に新郎の家、左側に新婦の家)
引き出物の名入れは、入籍済みでも旧姓にすることが多いです。
●参照:花嫁note
[5]紅茶は結婚式の引き出物にぴったり
引き出物には紅茶がおすすめです。結婚式では引き出物に加えて引き菓子を配るので、紅茶を贈れば一緒に楽んでもらうことができます。
洋菓子・和菓子ともに相性抜群です。また、多くの人に愛されており、好みに左右されないところも嬉しいポイント。お子様でも美味しく飲むことができるものもあります。
さらに、賞味期限も長く、軽いので当日の持ち帰りも負担がありません。パッケージもおしゃれなものやかわいいものが多く、インテリアとして飾ることもでき、箱を開けた際も華やかなので引き出物に最適です。
紅茶は縁起物
引き出物は「メインの品物+引き菓子+縁起物」を贈るのが主流。縁起の良いアイテムを入れることで、結婚式というお祝いの場にふさわしい引き出物になります。
紅茶は、
・昔、中国で不老長寿の薬として扱われていたことから、「長寿」という意味が込められている
・「幸茶」と字を当てることができる
ことから、縁起が良い(縁起物)とされています。
[6]結婚式の引き出物におすすめの紅茶3選
紅茶にはたくさんの種類があり、それぞれ香りや味が違います。カレルチャペックの紅茶では高品質で鮮度保持したティーバッグが人気。
また、デザインもおしゃれながら心が和む柔らかさがあります。今回は引き出物におすすめの紅茶をご紹介します。
【新!カレル定番ギフト】20 tea lovers缶(ティーバッグ20p)
ティーバッグ20p(4種×5p) 3,024円(税込)
長年人気の王道紅茶をセレクトしており、イラスト入りの缶は飲み終わった後も入れ物として活用できます。ギフトで迷ったときはこれを押さえれば間違いなしです!
【新!カレル定番ギフト】40 tea lovers缶(ティーバッグ40p)
ティーバッグ40p(8種×5p) 5,400円(税込)
長年人気の王道紅茶をたっぷり40袋詰め合わせたティーバッグアソートセット。20 tea lovers缶同様、イラスト入りの缶は飲み終わった後も活用できます。結婚祝いはもちろん、季節のイベントや内祝いなどにもおすすめです。
【通販限定】カレルの定番 デイリーギフト|箱入り20p×6種で120杯!
ティーバッグ120p(6種×20p) 5,500円(税込)
毎日楽しめるデイリーシリーズの人気紅茶6種類を詰め合わせたギフトセット。セイロンティーの代表茶「ヌワラエリヤ」「ディンブラ」「ルフナ」とカレルチャペック紅茶店の代表フレーバーティー「ホワイトピーチ」「ミルクキャラメル」「アールグレイ」をお入れしてます。たっぷり120杯分入っているので極上紅茶を毎日お楽しみいただけます。
[7]結婚式の引き出物に美味しい紅茶を送ろう
紅茶は美味しいのはもちろん、軽くて持ち運びも楽なので、引き出物にぴったりです。縁起物でもあるので、お祝いの場にふさわしいところも魅力的ですね。結婚式に来てくれたゲストに、紅茶と一緒にお礼の気持ちを届けましょう♪